BITBOX(ビットボックス)とういう日本ではまだ展開していない、仮想通貨取引所があります。
取扱いの仮想通貨はビットコイン(BTC)はもちろんの事、イーサリアム(ETH)やライトコイン(LTC)など日本でホワイトリストの仮想通貨から、草コインまで30種類の取扱いがあります。
日本では金融庁より仮想通貨交換事業者の認可を得なければ、取引所の運営ができないため、現在、認可取得に向けて動いている状況です。
その様なBITBOX(ビットボックス)の口コミでの評判やをまとめてみました。
目次
BITBOX(ビットボックス)とは
今や誰もが知っている、日本で最大級のSNSサービスであるLINEの子会社である、LINE Financial株式会社が設立した仮想通貨(暗号資産)取引所です。
日本に先駆けて2018年7月16日にシンガポールに拠点を置き、グローバルで仮想通貨取引所「BITBOX(ビットボックス)」の提供を開始しました。
※規制やルールに則って日本と米国以外の国々でサービスを提供してます。
取引所はグルーバルなので日本語除いた、英語・中国語・韓国語など含む15言語に対応してます。
また、2018年10月16日からBITBOX(ビットボックス)独自のトークンLINK(LN)の取扱いを開始をしてます。
取扱い仮想通貨(コイン)
BITBOX(ビットボックス)の取扱仮想通貨は30種類です。日本で展開する場合は仮想通貨のホワイトリストにあるものに限るので、日本で開始した場合はこの6種類が提供されると想定できます。
また、LINEが独自の仮想通貨トークンLINK(LN)を2018年10月16日に発行してますが、日本で取り扱えるかは現時点(2019年2月1日時点)では不明です。
日本で取扱い可能な仮想通貨






日本では取り扱えない仮想通貨
























BITBOX(ビットボックス)のメリット(特徴)
セキュリティが強固でしっかりしている
セキュリティを最優先にしたサービスとしてグローバルのブロックチェーンセキュリティ大手であるBitGo, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO & Co-founder:Mike Belshe)が提供するマルチシグネチャ技術を採用してます。
BitGo社とはビットコイン(BTC)ウォレットを提供している会社で、2017年時点で10億ドル(日本円で1,130億円)分の仮想通貨をウォレットで保管しており、将来1兆ドルのウォレットを目指してます。
独自のブロックチェーンネットワークを構築
LINEが2018年8月31日に独自のブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」を軸とした「LINEエコシステム」及び、汎用コイン「LINK Point」と「LINK」を公開しました。
ブロックチェーンのネットワークを具体的に活用する方法として、ソーシャルメディア(LINEやtwitter、インスタグラムなど)や、NAVERまとめなどのまとめサイトからレビューサイト(食べログや価格コムなど)にコメント投稿や評価をつけたユーザーに対して、インセンティブ(トークンやポイント)を付与しメリットを得られるようにします。
ユーザーメリットが増えればの流動性の活性化に繋がり、GCMコンテンツに好循環が生まれることで、質の高いサービスが提供できるようになると考えてます。
※汎用コインの「LINK」は海外専用、「LINK Point」は日本国内専用として提供
ホワイトペーパー
https://link.network/
BITBOX(ビットボックス)のデメリット
日本とアメリカでは取引できない
BITBOX(ビットボックス)は日本とアメリカ以外で展開している取引所です。
日本からBITBOX(ビットボックス)にアクセスすると、以下の様に表示されます。
IPから日本からのアクセスと検知されて「BITBOX is unavailable in your countory.」と英語表記(翻訳するとBITBOXはあなたの郡では利用できません。と表記)され、BITBOX(ビットボック)取引所に進むことができません。
日本・アメリカ以外の国でアクセスすると以下の様にBITBOX(ビットボックス)取引所のTOP画面が表示されます。
2019年1月4日にLINEフィナンシャルがJVCEA(日本仮想通貨交換業協会)第二種会員になりました。
この会員は金融庁認可の仮想通貨交換事業者のみしか加盟できない協会で、第二種会員として登録されたと言うことは、間もなく金融庁より認可を受けるのではないでしょうか。
認可が降りれば、日本での取引所の運営ができるので、期待しましょう。
取引は仮想通貨のみ
BITBOX(ビットボック)では、法定通貨で仮想通貨の取引はできず、ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USTD)のみ、仮想通貨(暗号資産)を売買することができます。
他の取引所でまずは、仮想通貨を購入してからでないと、BITBOXでは購入することができないので少し手間がかかります。
日本で展開できる頃には、法定通貨(日本円)での取扱いを開始て欲しいですね。
手数料
BITBOX(ビットボックス)の手数料は、0.1%で設定されます。
日本で展開する場合は0.1%のみだと、ちょっと高いですよね。
他の取引所での手数料は以下になります。
仮想通貨事業者 | 手数料 |
---|---|
bitbank(ビットバンク) | Maker:-0.15% / Taker:0.15% |
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン) | Maker:0.00% / Taker:0.00% |
GMOコイン | Maker:0.00% / Taker:0.01% |
bitflyer(ビットフライヤー) | 0.00%~0.20%(取引量よって変動) |
ザイフ | 無料※ |
ビットバンク | 無料※ |
ビットトレード | 無料※ |
※販売所は除く、取引所の現物/FX共通
入手金手数料などは、不明ですので日本で展開開始したら、アップデートしていきます。
口座開設から取引までの流れ
日本で取引が開始され次第、アップデートしていきます。
BITBOX(ビットボックス)公式Twitter
BITBOX(ビットボックス)口コミ
BITBOX(ビットボックス)は国内に取引所がないのに、口コミが活発でおおいですね。さすがLINEが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。
https://twitter.com/abcabc3923abc/status/1091904191499390976
LINEが海外展開してるBitboxが国内展開するときにALISが上場されると熱いな
— もずく・Ð・図解屋⛓️ (@mozk0x) January 31, 2019
野村HDがLVCに出資というのは、現状、実質的にBITBOXに対する出資? https://t.co/8u3LPGdOe6
— mineCC (@ETHxCC) January 31, 2019
https://twitter.com/crypto_russia/status/1076355568267186177
この「誰も信頼しない」って、Blockstreamのスローガン「Don't trust,verify」に通じるとこありますね。
違いは、
・BITBOX(中央集権取引所)は誰も信頼しないが、ユーザには取引所への信頼を求める
・Blockstream(ビットコイン)はユーザ自身に信頼せず検証することを求める#BITBOX #LINE #blockstream https://t.co/0nUhgpdueA— Ryo Tanaka⚡元都庁ビットコイナー (@RyahooBB) December 21, 2018
不正アクセス対策からウォレット管理まで事細かく解説されていてとてもインプットできたけど、取引所って大変なんだ、という小学生並みの感想しか出てこなかった。
究極の安全性を実現する、LINEの仮想通貨交換所「BITBOX」のセキュリティ対策 https://t.co/W8LkRyJSto @logmi_techさんから
— Shintaro Sasahara (@tierheim0101) December 21, 2018
おや?モナコインの取引ランキングでBITBOXが1位になっとるやん。#monacoin#仮想通貨#BITBOX pic.twitter.com/nnAXG8kfoR
— モナちゃん (@monamona0348) December 3, 2018
BITBOX(ビットボックス)のまとめ
BITBOX(ビットボックス)はLINE Financial株式会社が運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。
取扱いの仮想通貨は30種類と豊富な取扱があり、日本で対応できる仮想通貨も6種類もあります。
グローバルに展開してますが、各国の規制に遵守している為、日本とアメリカはサービス提供してません。
日本では、金融庁より仮想通貨交換事業者の認可を受けないと、取引所のサービスを開始することができません。
現在、認可取得に動いており、日本仮想通貨交換業協会の第二種会員として2019年1月4日に入会したので、もう間もなく認可がおりるのでは無いでしょうか。
※日本仮想通貨交換業協会は仮想通貨交換事業者のみしか入会ができない協会ですが。第二種が立ち上がって未認可の企業も入会できるようになりました。
日本で開始すれば、かなり盛り上がると思いますので期待が持てる取引所ですね。
BITBOX(ビットボックス)の会社概要
運営会社 | LINE Financial株式会社 |
---|---|
仮想通貨交換業者 | - |
代表者 | 代表取締役社長CEO 齊藤 哲彦 取締役 出澤 剛 取締役 黄 仁埈 取締役 舛田 淳 |
本店所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー23階 |
設立日 | 2018年1月10日 |
資本金 | 50億円(2018年1月31日時点) |
主要株主 | LINE株式会社 |
加入協会 | 一般社団法人日本仮想通貨事業者協 |