初心者がこれから仮想通貨の取引を始める方には、以下の様な不安要素があると考えますよね。
- 仮想通貨(暗号資産)で儲けることができるか?
- ハッキング被害に会うじゃないか?
- 仮想通貨(暗号資産)の購入の仕方がわからない
仮想通貨(暗号資産)の売買は一見難しそうに見えますが、実は非常に簡単なんです。
仮想通貨(暗号資産)取引のアクセスは、いままで投資とは縁の遠い人の参加を促進させました。投資と言えば、40代以上の方が割合を締めている状況でしたが、2018年はどの仮想通貨取引所がテレビCMを放送したり、ニュースで取り上げられたり、「億り人」などの仮想通貨(暗号資産)投資で1億円以上の利益を出す人の用語が生まれたりなど、20代の人たちの参加が増えてきました。
ただ、これからは仮想通貨(暗号資産)の投資を始める方には、まず最初に何をすればよいのか、わからないと言った方が、ほとんどだと思います。
そこで、7つポイントを押さえれば、すぐにでも仮想通貨(暗号資産)を取引することができるので、興味ある方は是非、最後まで読んで下さい。
目次
事前準備
仮想通貨取引を始めるためには事前準備するものとして4つあり、用意できないと取引できないのでご注意ください。
スマートフォン(タブレット)・パソコン
スマートフォンでもかんたんに取引することができます。可能であれば、パソコンやタブレットなども用意した方が良いです。
徐々に取引がなれてくると、チャートや板を見て取引したいと思った際に画面が小さいと、画面の切り替えが発生したりと手間がかかります。
ポイント1
取引はスマホでも対応できるが、できればPCを用意しよう
メールアドレス
各取引所から大事なお知らせや、パスワードを忘れた時の確認などメールにて連絡が入ります。各携帯キャリア専用のメールアドレスや、インタネットプロバイダーのアドレスなど保有している方が多いかと思いますが、連絡が多い為、見落とさないように「Gmail」などのフリーメールで仮想通貨専用のアドレスを取得することをおすすめします。
ポイント2
仮想通貨に限らず投資専用のメールアドレスを用意しよう
身分証明証
仮想通貨(暗号資産)取引所の口座開設は、必ず身分の証明が必要となります。これは、マネーロンダリングといった、犯罪(脱税や詐欺など)によって得たお金の出処をわからなくすることを防ぐ目的があります。
証明書としては原則、顔写真付きのものが必要となります。一般的にわかりやすく提示しやすい身分証明証は免許証やパスポートです。保険証など顔写真がない場合は証明書を2つ提示るす必要があるので、写真付きの証明書をできるだけ準備しましょう。
ポイント3
身分証明書は用意しやすい免許証にしよう
現金(日本円)
最後のは当たり前ですよね。お金を用意しないと仮想通貨(暗号資産)の取引自体を始めることができないです。
取引所によっては数十円単位から投資することができますが、余裕があれば10万、ちょっとの余裕であれば、1万円から始められたらベストです。なぜなら、利益の確定は最低1円からとなります。数十円からでも始めることはできますが、数十円ですと1回の取引で10%単位以上でないと、利益を確保することができません。 10,000円であれば、0.1%以上で利益を出すことができます。
ポイント4
投資資金は最低でも1万円以上は用意しよう
銀行口座
仮想通貨(暗号資産)取引所へ入金するための、銀行口座を用意しましょう。大体のみなさんは銀行口座はメガバンク(三菱東京UFJ、三井住友銀行、みずほ銀行)が多いのではないでしょうか。
今後、長期的に仮想通貨(暗号資産)の投資をするのであれば、投資専用の口座として、住信SBIネット銀行の口座を作ることをオススメします。
普段使っている銀行口座でも良いですが、都度振り込むごとに振込手数料(105円~432円程)が発生するので非常にもったいないです。住信SBIネット銀行なら、ほとんどの仮想通貨(暗号資産)取引所が入金先の銀行となっているので、回数無制限で手数料が無料で振り込む事ができます。
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振込手数料が無料になる住信SBIネット銀行は仮想通貨(暗号資産)取引所は土日でもリアルタイム入金です。
仮想通貨の投資を始める場合、以下の順序で仮想通貨を購入します。 ① 取引所の口座開設 ② 取引所の口座へ入金 ③ 取引所から仮想通貨を購入 みなさん、取引所にはどの銀行から入金をしますか? 三菱UFJ ...
ポイント5
投資専用として住信SBIネット銀行の口座を活用しよう
仮想通貨(暗号資産)の購入までの流れ
次に仮想通貨(暗号資産)取引所の口座を開設から入金、仮想通貨購入を行います。先程、準備していただいた、スマートフォン(タブレット or パソコン)で取引所の口座開設ページに行き、身分証明書を選定した取引所へ提出する必要があります。まずは、仮想通貨(暗号資産)取引所の選定を説明していきます。
仮想通貨(暗号資産)取引所の選定
金融庁より認可されている取引所が17社ありますが、そのなかで、セキュリティーや、手数料、操作性などを評価された、おすすめの取引所を2つご紹介します。
口座開設や維持手数料は0円ですので、まずはこの2つの取引所を同時に口座を開設しましょう。
理由として、サービスが改定されたり、急遽、キャッシュバックキャンペーンを開催するなど、あるので事前に取引がすぐにでき状態を作って置くのも非常に大事です。また、万が一キュリティーに問題が発生した場合には仮想通貨(暗号資産)を別の取引所に送金するなど、リスクヘッジ対策も必要です。
bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)は、取引所の手数料は、非常に安く、セキュリティは第三者評価による高い評価を受けます。また、スマホアプリは非常にわかりやすいインターフェースとなってますので、初心者にも扱いやすい操作性となります。
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bitbank(ビットバンク)の評判や口コミなどメリット・デメリットまとめ
bitbank(ビットバンク)という仮想通貨取引所があり、仮想通貨はビットコイン(BTC)・リップル(XRP)・イーサリアム(ETH)・ライトコイン(RLC)・モナコイン(MONA)・ビットコインキャ ...
Liquid by QUOINE(リキッド バイ コイン)
Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)は、現物取引手数料は0円と、取引所の中でも手数料が非常に低い取引所です。また、数ある仮想通貨(暗号資産)取引所では唯一、100%コールドウォレットで管理しているセキュリティーの非常に高い仕組みを導入してます。
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【2021年版】Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)の評判や口コミなどメリット・デメリットまとめ!旧QUOINEX(コインエクスチェンジ)からリニューアル
Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)という仮想通貨取引所はグローバルな総合金融プラットフォームを展開すべく、2018年9月4日にQUOINEX(コインエクスチェンジ)取引所からリ ...
その他の仮想通貨(暗号資産)取引所
残りの15社取引所も金融庁から認可された仮想通貨交換事業者なので安心です。以下のページにまとめてますので、気になる方はご確認ください。
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【2022年版】仮想通貨(暗号資産)取引所のおすすめ比較まとめ!金融庁認可全17社の手数料やポイントを一覧で比較できます
2018年度は仮想通貨(暗号資産)業界で、大きな流出事件あり、取引自体が停滞してましたが、金融庁の管理下の元、システムの整備や、マネーロンダリングの対策など、整備がしっかり整った取引所になってきました ...
ポイント6
おすすめの取引所の口座を2つとも開設しよう
取引所の口座開設
事前準備と仮想通貨(暗号資産)取引所を選定したら、いよいよ口座開設です。選定した取引所のホームページから「口座開設」や「新規登録」のボタンをクリック後にアナウンスに従って、登録を進めてください。登録時間が5分程度の取引所が殆どです。
登録が完了すると、登録完了のハガキが、2営業日~10営業日ほどで郵送されます。ハガキが届いた時点で口座開設完了するものあれば、ハガキ内に記載している承認番号を取引所の管理画面に入力することで、口座開設完了する場合もございます。
取引所への円入金
取引所の口座開設が完了したら、続いて日本円の入金です。取引所ごとに入金専用の口座があるので、口座番号の間違いが無い様に気をつけましょう。
主要な取引所の入金口座のほとんどが、住信SBIネット銀行を利用してます。住信SBIネット銀行口座から、各取引所の住信SBIネット銀行への入金は回数無制限で振込手数が無料となります。また振込後の取引所への入金の反映はだいたい30分以内に反映されるので結構早いスピードです。その他の入金方法は「クイック入金」というのがあり、入金後に即日反映と言ったサービスがございますが、手数料が発生してしまします。
また、入金時の注意点としては、振込依頼人名義に、振込人名(カナ)に必ずあたな専用番号を入力する必要があります。その番号を入れなかったり、間違えたりすると、入金の反映に時間がかかったり、サポートセンターに問い合わせをしないと、入金がずっと保留になったままになるので、しっかり入力するようにしましょう。
ポイント6
- 振込手数料がいつでも無料の住信SBIネット銀行の口座を開設しよう
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振込手数料が無料になる住信SBIネット銀行は仮想通貨(暗号資産)取引所は土日でもリアルタイム入金です。
仮想通貨の投資を始める場合、以下の順序で仮想通貨を購入します。 ① 取引所の口座開設 ② 取引所の口座へ入金 ③ 取引所から仮想通貨を購入 みなさん、取引所にはどの銀行から入金をしますか? 三菱UFJ ...
仮想通貨(暗号資産)の購入
仮想通貨(暗号資産)の購入はbitbank(ビットバンク)のスマホ画面を使って説明します。
bitbank(ログイン後の画面)
ビットコイン(BTC)をクリックします。
ビットコイン(BTC)の詳細画面
①ビットコイン(BTC)詳細画面でチャートで動きをチェックします。
②動きを確認したら、②注文クリックします。
①チャート画面
①ではローソク足でビットコインの動きを確認
②はテクニカル分析の確認場所となります。
②注文画面
③板をみて、買い注文が厚いのか、買い注文が厚いのかを確認
④で指値か成行注文を選択
⑤で買いか売りを選択
最後に注文をクリックして完了です。
初心者の方は、板を見ないで買いなのか、売りなのか、板をみて注文しても問題ないです。
補足:セキュリティー設定
任意ではございますが、個別にハッキングされないように、セキュリー設定を必ずして下さい。設定パターンは全部で3つございます。
2段階認証
2段階認証とは通常のログインID・パスワードの他にセキュリティーコードやスマホ上で発行されるパスワード情報を入力することで、第三者が不正にアクセスされることを防ぐ仕組みです。
この「2段階認証」を設定するだけで、ハッキングリスクを軽減することができるので、必ず設定しましょう。
基本的にはどの仮想通貨(暗号資産)取引所にでも「2段階認証」というセキュリティ設定がり、ほとんどの取引所で「Google Authenticator」というアプリ利用します。
これは、スマホアプリ内でランダムに発行され数値を、2段階認証時に入力して、ログインする流れとなります。
SMS認証
SMS認証とは「ショートメッセージサービス」の略で、携帯電話の番号で、文字のやり取りできる(メールの代わりになる)サービスです。
このSMS認証は携帯番号を利用するため、所有物承認となるので、コチラモ「2段階認証」どうようにハッキングリスクを軽減してくれます。
Face ID / 指紋認証
Face ID/指紋認証とは、顔や指紋でログインできる機能です。bitbank(ビットバンク)やbitflyer(ビットフライヤー)など、対応している取引所もあります。
スマホのアプリでのログイン方法となり、携帯電話同様に固有物承認となるので、同じく、2段階認証やSMS認証同様にハッキングリスクを軽減してくれます。
ポイント6
最低限「2段階認証」は必ず設定しましょう
まとめ
改めて、以下に仮想通貨(暗号資産)の始め方のポイントをまとめましたので、これさえ覚えていれば、あっという間に仮想通貨(暗号資産)の取引を始めることが、できるのではないでしょうか。
7つのポイント
- 取引はスマホでも対応できるができればPCを用意しよう
- 仮想通貨に限らず投資専用のメールアドレスを用意しよう
- 身分証明書は用意しやすい免許証にしよう
- 投資資金は最低でも1万円以上は用意しよう
- 投資専用として住信SBIネット銀行の口座を活用しよう
- おすすめの取引所の口座を2つとも開設しよう
- 振込手数料がいつでも無料の住信SBIネット銀行の口座を開設しよう
- 最低限「2段階認証」は必ず設定しましょう
次は、仮想通貨(暗号資産)を始めることができたら、次はしっかり利益をあげることですね。投資で利益をだすための一番の方法はメンタルの強さです。価格は上がったり、下がったりして必ず波を打ちます。上がり続ける、もしくは下がる続けることはありません。
人は少し利益がでると欲張って、投資額を急に増やしたり、FXでレバレッジを急に上げてしまって、結果的に損してしまう人が非常に多いです。
なので、損切りの定義を決めたり、テクニカル分析などを学んで、価格の上がり、下がりに翻弄されないようにするメンタルを強くしましょう。
投資はあくまでも余剰金(仮に損しても影響がない範囲の金額)でするものなので、くれぐれも投資に使いすぎ内容に注意しましょう。