仮想通貨(暗号資産)の取引をする為には口座開設が必要となります。
取引所は国内・海外問わず数百取引所が存在し、日本に限定すれば金融庁が認定した17の取引所があり、どの取引所を選べばよいのか、実際に迷ってしまいますよね。
特にありがちなのが、初心者は一つの取引所を選択すると、その取引所をずっと使い続ける傾向にあります。しかし、仮想通貨(暗号資産)取引所を複数開設して、状況応じて使い分けた方がお得だったりします。
では、どの取引所を開設したほうが良いのか、事例を交えてながら口座開設して欲しい3つの取引所をご紹介していきます。
目次
事例:3つの銀行口座を使い分ける
例えば、銀行口座の使い分けを考えて見ましょう。以下の様に3つの口座を使い分けると、お金の管理がしやすくなり非常に便利です。
1つ目は給料口座としての銀行口座
1つ目はメインバンクとしての口座です。主に給料口座、家賃や光熱費、クレジットカードやローンの引き落とし口座として使います。
大体の方はメガバンク(三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行など)で口座開設するケースが多いですよね。地方の方であれば、地元の地銀がメインバンクになるのではないでしょうか。
あとは、会社が給料口座として指定する場合とか、全国に銀行ATM(同銀行口座であれば引き下ろし手数料が無料)あったりするので便利ですよね。
2つ目は貯蓄口座としての銀行口座
2つ目は貯蓄専用の口座です。普段の口座と分けることで、効率よくお金を貯めることができます。
よくあるのケースですと、あればあるだけ使ってしまう浪費癖のある方です。給料日に最初に使えるお金を貯蓄口座へ移し、ある文のお金を減らせば、無駄にお金を使わなくなるのです。
給料口座と貯蓄口座を分ける事で浪費癖のある方も貯金することができるのです。
この口座はメガバンク、地方銀行、ネット銀行何でも良いですが、金利が少しでも高くしたいのであればネット銀行がおすすですね。
3つ目は投資口座としの銀行口座
3つ目は投資専用の口座です。この口座は振込手数料が無料になる住信SBIネット銀行を開設します。条件をクリアすれば、どの銀行への振込でも最大15回/月まで振込手数料が無料になります。
投資するには各投資会社専用の口座を開設して、その口座へ振り込む必要があります。振込手数料は324円~なので意外とバカにならないコストが発生するので、無駄な出費を抑えることができます。
特に仮想通貨取引所では、ほとんどの入金先口座が住信SBIネット銀行口座なので、住信SBIネット銀行同士であれば、振込手数料は回数無制限で無料となります。
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振込手数料が無料になる住信SBIネット銀行は仮想通貨(暗号資産)取引所は土日でもリアルタイム入金です。
仮想通貨の投資を始める場合、以下の順序で仮想通貨を購入します。 ① 取引所の口座開設 ② 取引所の口座へ入金 ③ 取引所から仮想通貨を購入 みなさん、取引所にはどの銀行から入金をしますか? 三菱UFJ ...
また、投資専用口座して、メイン口座と分けた方が、投資口座内にある限られたお金でで運用すると言った考え方になり損益計算もしやすくなります。
この様に銀行口座を使い分けることで効率よく、お金を管理することができるのです。仮想通貨(暗号資産)取引所も同じ様に、状況に応じて複数の取引所で売買することで、効率よく取引をすることができます。
口座開設したい3つのおすすめ取引所
bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)は一番おすすめする取引所です。なんと言っても、第三者機関による国内セキュリーティNo.1がポイントです。
おすすめポイント
- 第三者機関による国内セキュリティーNo.1
- 取引手数料が安い
- 使いやすいスマホアプリ
bitbank(ビットバンク)は東証一部上場企業のセレスより、8.5億円の第三者割当増資を受けて業務提携しているので安心感があり、国内の取引所なかでは取引量がNo.1 なので、約定のしやすさからも初心者が初めて取引するのに最適な取引所です。また、取扱のアルトコインでは、人気のリップ(XRP)、モナコイン(MONA)の両方とも取引することができます。
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bitbank(ビットバンク)の評判や口コミなどメリット・デメリットまとめ
bitbank(ビットバンク)という仮想通貨取引所があり、仮想通貨はビットコイン(BTC)・リップル(XRP)・イーサリアム(ETH)・ライトコイン(RLC)・モナコイン(MONA)・ビットコインキャ ...
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)
サブでおすすめする取引所は Liquid by Quoine(リキッドバイコイン) です。国内で唯一、100%コールドウォレット管理をしている取引所となります。
ポイント
- 100%コールをウォレット管理
- 独自トークンのキャッシュ(QASH)を発行
- 現物取引のスプレッド0%
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)はセキュリティーが高度なのと、独自のトークンとしてキャッシュ(QASH)を発行し、このキャッシュ(QASH)を長く保有(ガチホ)すると特典を受けられるキャンペーンを展開してます。また、現物のスプレット0%は国内の取引所で唯一の最安値となります。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の詳しい詳細はコチラ
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【2021年版】Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)の評判や口コミなどメリット・デメリットまとめ!旧QUOINEX(コインエクスチェンジ)からリニューアル
Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)という仮想通貨取引所はグローバルな総合金融プラットフォームを展開すべく、2018年9月4日にQUOINEX(コインエクスチェンジ)取引所からリ ...
GMOコイン
東証一部上場企業のGMOインターネットグループの取引所なので安心感はバッチリです。また、人気のリップル(XRP)やポストビットコイン言われるライトコイン(LTC)で、仮想通貨FX(レバレッジ)取引ができる最適な取引所となってます。
ポイント
- GMOインターネットグループなので倒産リスクが小さい
- アルトコインのFX(レバレッジ)取引に最適
- 金融ノウハウを活かした強固なセキュリティー対策
GNOコインの取引手数料は(Taker:0.01%・Maker0%)と非常に安いので、レバレッジを聞かせた仮想通貨FXの取引に最適です。また、GMOインターネットグループで、GMOクリック証券、GMOあおぞらネット銀行など運営しているので、金融ノウハウを活かしたセキュリー対策で安心度もバツグンです。
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BITPOINT(ビットポイント)の評判や口コミなどメリット・デメリットまとめ
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仮想通貨を使い分ける5つの理由
先程、例として銀行口座を3つに分ける(メイン口座・貯蓄口座・投資口座)ポイントを説明しましたが、仮想通貨取引所で分ける5のポイントをこれから説明していきます。
5つのポイント
- ハッキングのリクス分散
- 取引所の特徴に合わせた取引
- 取引ができなくなるリスク
- 取引できる仮想通貨(アルトコイン)を網羅できる
- 仮想通貨を安値で購入・高値で売却できる
ハッキングのリクス分散
仮想通貨取引所の複数口座開設する一番の理由はリスク分散です。
いくらセキュリティー対策が万全と言われても、ハッキングされるリスクはゼロではございませんし倒産する可能性もあります。万が一を考えれ各取引所に資産を分散する様にしましょう。
例えば、銀行もそうですよね。銀行も絶対にハッキングされないとも限りませんし倒産するかもしてません。銀行の場合はペイオフがありますよね。1,000万までは元本と利息は保証してくれるので、3,000万円を貯金するのであれば、3つの銀行にそれぞれ1,000万づつ預けていれば、全ての金額が保証されます。
取引所で言えば、メインで取引(売買)する取引所、ガチホする取引所、自動売買する取引所、みたいに分けられますよね。どの様に取引をするのかで取引所を分けたほうが、リスク分散なります。
取引所の特徴に合わせた取引
そして、次に重要なのが取引所の特徴に合わせた取引です。各取引所には特徴がありメリット・デメリットがあります。そこでメリットを活かした取引所で取引することをおすすめします。
- お得に取引がしたい場合は手数料が安い取引所
- 少額でもハイリターンを出したい場合はFXが強い(レバレッジの倍率が高い)取引所
- 仮想通貨を長期的に保有したい場合は強固なセキュリティの取引所
また、仮想通貨の積立サービスや、仮想通貨の貸付・借入サービスなど、独自サービスがある取引所もございます。
銀行口座の3つに分ける理由を説明をしましたが、複数の取引所の口座を開設することで目的に合わせた使い分けができます。
取引ができなくなるリスク
取引所が外部からの攻撃(DDos、ブルフォースアタックなど)を受けて、サーバーがダウンするリスクや、メンテナンスで取引できなくリスクがあります。
サーバダウンやメンテナンスが発生したタイミングで、仮想通貨の値動きが激しく動いた場合に直ぐに売買の対応ができずに利益獲得のチャンスを逃し、機関損出につながってしまいます。
一つの取引所が取引できないタイミングになった場合も、複数の取引所があれば、チャンスを逃さず取引することができます。
取引できる仮想通貨(アルトコイン)を網羅できる
取引所を一つしか利用しない場合、その取引所で扱っている仮想通貨のみと、限られてしまいます。
取引できる仮想通貨が少ないと、いざチャンスが巡ってきたときに取引できず機械損出に繋がり、非常にもったいないです。
なるべく多くの仮想通貨を取扱うのもありますが、現物取引以外にもレバレッジ(FX)でも取引できる様にするべきです。
ここでは、安全第一に金融庁が認可した国内17取引所の中からおすすめしてますが、取引が慣れてきたら仮想通貨の取扱数が、多い海外の取引所も範囲を広げていくのも良いかもしれないです。
仮想通貨を安値で購入・高値で売却できる
取引所ごとに仮想通貨の取引価格が異なり差があります。多くの取引所の口座を開設していれば、安く買ったり、高く売ったりとチャンスが広がります。
以下、国内の仮想通貨(暗号資産)取引所のビットコイン(BTC)の価格差を見てみましょう。
この様にビットコイン(BTC)の価格が取引所ごとに違い、購入する場合はLiquid(リキッド)であれば、394,349円で1BTC購入することができます。一方、売却するならbitbank(ビットバンク)で393,399円で1BTC売却することができます。この様にタイミング次第で購入する取引所を変えることも非常に大事ですね。
まとめ
仮想通貨(暗号資産)取引所を複数の口座を開設することが、非常に大事ということが、おわかりいただけたでしょうか。
今回は3つのおすすめ取引所をご紹介いたしました。
初心者は1つの取引所でまずは経験を積んでからと思う方も多いでしょう。その様な方でも、口座開設は無料ですし、口座維持の手数料も発生しないので、最初に開設しておくことをおすすめします。
なぜなら、取引に慣れてきてきた後にチャンスが巡ってきた場合、口座開設からだと開設まで1~2周間ほど時間を要してしまい、チャンスを逃してしまいます。
また、取引所ごとに操作性も異なるので色々な取引所を最初に試してから、メインで利用する取引所を選定することもできますよね。
「複数の口座を開設するのは面倒とは思わず、仮想通貨を始めるのであれば、まずは3つの取引所の口座は必ず開設しましょう。
改めて、おすすめの3つの取引所をご紹介します。
3つのおすすめ取引所
この3つのおすすめ取引所以外の取引所が気になる方は以下をご覧ください。
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