クラウドマイニングとは、ビットコイン等の仮想通貨の取引記録を取引台帳に追記できた人に報酬として仮想通貨がもらえます。
追記作業には膨大な計算が必要なので、協力してもらえる人たちのコンピュータのリソースを借り、一つにまとめて計算処理することで取引台帳に記録してます。
リソースの大きさの単位をハッシュレート(H/s)と呼び、ハッシュレートが大きければ、大きい程、沢山計算ができるので台帳に追記できる可能性は増えます。
『マイニング=仮想通貨がもらえる』と覚えといてください。
ちなみに、ビットコインの1回のマイニング報酬は1ブロック12.5BTCです。(2018年4月現在)1BTCが72,000円だった場合、報酬は9,000,000円になります。
マイニングの説明動画(GMOインターネット)
クラウドマイニングのメリット
クラウトマイニングのメリットは、以下4点です。
- マイニング用のPC機材を揃えたり、組み立てる必要がない
- 電気代がかからない(マイニング会社が負担)
- マイニングPCが壊れる可能性がある
- 買切りの場合は投資費用回収後は100%利益になる
マイニング用のPC機材を揃えたり、組み立てる必要がない
まず、マイニング用のPCを用意する必要があります。
例えば、CPU・OS(Windows10)・マザーボード・メモリー、HDD(SSD)・ケース・グラフィックカード(GPU)、電源など用意します。
上記のこれらをPCのパーツを用意して組み立てた後、OSやマイニングのプログラムをインストールする作業があります。
知識のない全くない人は、何もわからいですし難しい作業ですね。ネットショッピングができる方であれば、クラウドマイニングをカンタンに始めることができます。
電気代が発生しない(マイニング会社が負担)
マイニングの電気代はかなりの費用がかかったり、マイニングPC自体に大量の発熱量を発生させます。
夏は部屋が暑くなって大変ですし場合よっては冷房をつけっぱなしになる可能性もあります。
日本の電気料金は大体『1Kw=17.6円』なので、仮に月800Kw消費した場合、14,080円の電気代がかかります。
マイニングで獲得できた仮想通貨の利益より電気代が上回ってしまうと赤字になるので、クラウドマイニングであれば、電気代を気にする必要も、部屋が暑くなることもありません。
マイニングPCが壊れる事象が発生しない
マイニング用のPC機材も使い続ければ壊れます。
特にマイニングの中核であるGPU(グラフィックカード)は値段も高く、壊れる可能性が一番高い機材となります。
GPUは1枚あたり1万円から30万円まで幅広くあり、そのGPUを1~16枚を利用します。
仮に15万のGPUを8枚入使用するとGPUだけで120万円の費用がかかりますので、クライドマイニングであれば、初期コストを抑えてマイニングを始めることができます。
買切りの場合は投資費用回収後の100%利益になる
クラウドマイニングは期限付きのタイプありますが、買切りタイプもございます。
買切りは期限付きよりのコストは高いですが、ハッシュレートの購入コストが回収できれば、毎月100%の利益(メンテナンス費用は除きます)を確保できます。
買切り費用の回収は大体1年から2年が平均くらいの感じですl
クラウドマイニングのデメリット
クラウドマイニングにはもちろん、デメリットございます。
- 元本保障はない為、損するリスクがある
- ハッキングされて、仮想通貨が流出するリスクがある
- 仮想通貨の発掘難易度の上昇や価格下落リスクがある
- マイニング企業の倒産リスクがある
元本保障はない為、損するリスクがある
クライドマイングは最安値でハッシュフレアが150円から始められますが、1年契約だったりします。ジェネシスマイニングが無期限契約で180,000円からと、比較的高くなるので、回収までに時間がかかります。
その間にかってに契約変更されたり、マイングの難易度があがり当初のシミュレーション数値より低い獲得になったりする場合がとざいます。
クラウドマイングは元本保障ではないので、元本割れや、最悪投資金額が0円になっても問題ない範囲で投資をしていきましょう。
ハッキングされて、仮想通貨が流出するリスクがある
コインチェックのハッキング問題があった通り、クラウドマイニング会社がハッキングに会う可能性はあります。
せっかくマイニングをして仮想通貨をたくさん手に入れても、盗まれてしまっては、元も子もないないですよね。
セキュリティーがしっかりしたクラウドマイニング会社を見極めるしかございません。
二段階ログイン機能や、仮想通貨の管理方法などしっかり確認しましょう。
仮想通貨の採掘難易度の上昇や価格下落リスクがある
ビットコインでは2週間に一度、難易度調整が入ります。10分で1ブロックを生成できる難易度となっており、10分より早く1ブロック生成できてしまうと、調整で採掘難易度が上がり、逆に1ブロックの生成で10分以上かかると、調整で難易度が下がります。
マイニングは競合が増えてますので毎週、難易度が上がっているので採取できるビットコインの量が徐々に少なくなります。
※参照:blockchain.info
また、ビットコインの価格差は一時激しい状況でした。2017年1のビットコインの価格は11万円前後でした。
それが、2018年12月で200万に達成し、2018年の1月のコインチェクのハッキング事件後、一気に60万まで下落後、少し落ちつて2018年3月では80万前後で推移してます。
日本や、中国など仮想通貨の影響力の強い国で、何か事件があるとかなりの変動で動きますので、仮想通貨は投資よりも投機的な扱いになっているので注意が必要です。
マイニング企業の倒産リスクがある
どの企業でもありえますが、クラウドマイニング企業も倒産になるリスクがございます。
年々、発掘難易度があがってきており、仮想通貨の採取できる量が少なくなります。採取するにはより多くのハッシュパワーが必要となりますので、規模の小さいマイニング企業は淘汰されるよと予測できます。
より大きなハッシュレートを持っているマイング企業を選定したほうが良いかもしれませんね。
直近4日間のハッシュレート分布(2018年4月8日)
※参照:blockchain.info
クラウドマイニング企業一覧
クラウドマイニング業者は沢山ありますが、いろいろと調査した中で、海外のクラウドマイニング企業を3つ上げてます。
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)
取扱い仮想通貨 | 契約期間 | メンテ費用/日 |
---|---|---|
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無期限 | 0.00028$/GH/s |
最低 H/s | 最低コスト | 1GH/s単価 |
1,000GH/s ~ | 179.0$ ~ | 0.349$ |
残念なのは現在は全てのマイニングで売切れなので、購入することができません。
再販する場合はコチラで報告していきます。
特典
以下のクーポンコードで3%OFFとなります。
FwCnuv
hashing24(ハッシング24)
取扱い仮想通貨 | 契約期間 | メンテ費用/日 |
---|---|---|
![]() |
3年間・無期限 | 0.00033$/GH/s |
最低 H/s | 最低コスト | 1GH/s単価 |
100GH/s~ | 19.9$ ~ | 0.199$ |
hashing24(ハッシング24)は 世界最大級のマイニング会社です。クラウドマイニング唯一のオークションサービスがあり、ハッシュレートを売買することができます。通常で購入するより安く購入できたり、不要になったら、売却することができます。
hashflare(ハッシュフレア)
取扱い仮想通貨 | 契約期間 | メンテ費用/日 |
---|---|---|
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1年間 | 0.00035$/GH/s |
最低 H/s | 最低コスト | 1GH/s単価 |
10GH/s ~ | 1.2$ ~ | 0.12$ |
hashflare(ハッシュフレア)は契約期間が1年契約と短いですが、クラウドマイニングの中では圧倒的にコストが安いのが特徴です。お試しで始める方にオススメできます。
クラウドマイニング始めるならココがおすすめ
イチオシのクラウドマイニングはhashing24(ハッシング24)です。
通常の販売では期間は3年契約ですが、オークションの場合、無期限の契約が出品されてます。逆に販売もできるので、購入したハッシュレートは資産として見ることができます。
ハッシュレートの購入
ハッシュレートの販売
ここが他のクラウドマイニングともっと違う点です。
個人的にも hashing24(ハッシング24)で投資をしており、ブログで収益を公開してます。
まとめ
クラウドマイニングはマイニングPCの用意や、電気代を気にする必要がなく、手軽にマイニングを始めるには良いサービスです。
だだ、クラウドマイニング企業をしっかり選定しないと、ハッキングや倒産されるリクスもございます。
また、ビットコイン等の仮想通貨は値動きが激しいので、クラウドマイニングで仮想通貨を採取しても、最初に投資した金額を回収できないリスクもございます。
投資や投機は元本保証はなく損する可能性は常にあるので、全ての財産をはたいて投資するのではなく、余剰金(0円なっても問題ない)の範囲で投資をしましょう。